便利な応用機能(受注管理)
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受注タグ
取り込みした受注データに付箋をつけるようなイメージでタグを付与することができます。
また、付与する条件を設定することで、条件を満たした受注データに対しタグを自動付与することができます。
機能概要
受注タグとは
まずは基本となる「受注タグ」についてご説明します。
受注タグとは、受注に対して付ける付箋のようなイメージです。
- 特定の商品を購入してくれたお客様に、プレゼント商品をつける
- あす楽の受注に目印をつけて、発送漏れをなくす
- 同じ商品を2つ購入してくれたので、値引きする
といったような補足情報があれば、受注タグを付けてメモを残しておきましょう。
受注タグは手動で付けることも、自動で付けることも可能です。
受注タグの編集
「受注タグ 編集」では受注タグの名称や色を設定できます。
また、その受注タグが付与されている受注の「出荷抑制(出荷指示エクスポートの対象外)」することや、受注進捗区分の停止箇所を指定することができます。
そのときは、受注タグを剥がさないと、出荷指示したり、進捗が進まないことがありますのでご注意ください。
①付与するタグの名称を指定できます。
ここで指定した名称が受注一覧に表示されます。
②受注タグの背景色と文字色を指定できます。
ここで指定した色で受注タグ一覧に表示されます。
③受注一覧・受注詳細上で受注タグの表示をするかしないか設定できます。
「しない」を選択した場合は受注管理左ナビの受注タグ一覧に表示されなくなります。
なお、非表示状態の受注タグが付与されている受注情報では、受注詳細の『すべて表示』をクリックすることで確認できます。
④出荷指示エクスポート対象とするか否かを指定できます。
「しない」:受注タグが付与されていても、出荷指示エクスポートの対象になります。初期値は「しない」です。
「する」:受注タグが付与されているとき、出荷指示の対象受注に選択しても、出荷指示エクスポートのCSVには出力されません。
出荷指示エクスポートの対象外としたい目的の受注タグに設定し活用します。付与された受注タグを剥がすことで、出荷指示エクスポートはできます。
⑤受注タグを自動的に付与する条件を指定できます。
受注タグの自動付与条件は「設定>受注タグ条件」の設定で作成できます。
初期値は「設定しない」になります。
なお、独自で作成した受注タグ条件は、一つの受注タグにしか設定できません。
詳しくはマニュアルをご確認ください。
>>詳しくはこちら
⑥受注タグの付与タイミングを指定します。
この設定は同画面の「自動付与条件」で指定した条件で、受注タグを自動付与するタイミングです。
「取込時」:「受注CSV取込」「受注API取込」「受注メール取込」「受注新規作成」「受注コピー」のように受注が新規に作成されたタイミングのみで付与されます。
「取込時&更新時」:取込時に加え、受注を保存、一括更新、引当も含み、受注情報が更新されたタイミングで付与されます。
⑦受注タグが付与されたときに停止する「受注進捗区分」を指定できます。
自動進捗遷移が「自動」に効果がありますが、「手動」では効果を発揮しません。初期値は「設定しない」になります。
注意点として、受注タグが付与される前に「引当待ち」にいる受注に「停止ステータスが確認待ち」のタグを付与すると、挙動は「引当待ち」で止まります。
⑧受注タグに対して備考を設定できます。
備考に設定できる最大文字数は200文字以内です。
設定した備考は受注管理の受注詳細にて、受注タグにカーソルをあわせた際に表示されます。
受注データは「受注項目」「配送項目」「商品項目」より構成されています。
指定した条件を満たした受注データに対し、作成した受注タグを付与することができます。
商品3は購入されているが配送方法が宅配便の送付先には、商品3はありません。
そのため、条件は満たしておらず受注タグは付与されません。
「受注タグ」と「状態区分タグ」の違いは?
「受注タグ」に似たような機能として「状態区分タグ」があります。
この二つは、該当のタグを自分たちで付けるか、TEMPOSTARが付けるかの違いとなります。
- 受注タグ:店舗ごとの運用によって付ける。
- 状態区分タグ:一定の条件によってTEMPOSTARが自動で付ける
※「状態区分タグ」の詳細についてはマニュアルをご確認ください。
>>詳しくはこちら
「easyECSシリーズ」との考え方の違い
※本内容は「ECSシリーズ」からTEMPOSTARへ移行された店舗様へのご案内です。
TEMPOSTARはECSシリーズと異なり、受注ステータスの追加・削除を含む編集ができません。
そのため、店舗様の運用によって任意で作成していたステータスという考え方を、受注タグを使っておこないます。
受注タグについてご理解いただき、店舗運営にご活用ください。
初級編 はじめてみよう(クイックガイド)
お届け指定日のある受注にタグを付けることを例に、受注タグの基本について説明します。
汎用的な受注タグとなりますので下記マニュアルを参照していただきTEMPOSTARで同じように設定して、受注タグの使い方をつかんでみましょう。
中級編 便利な受注タグの使い方
設定することでスムーズに受注が行うことができる便利な受注タグの設定を紹介します。
受注処理でよくある確認事項を登録してみましょう。
上級編 受注タグでこんな事もできる!
初級編、中級編で使い方を説明していない機能について詳しく説明しています。
便利な機能を最大限に使いこなしましょう。
※本章で説明する内容は有料オプションのお申込みが前提となります。通常機能ではご利用いただけませんため、ご注意ください。
受注自動更新機能(※有料オプション)に関して
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