在庫管理の最速設定フロー

在庫管理の最速設定フロー

既に出品済みのモールにて在庫連動を行うための最短の設定をまとめています。
以下手順で設定を進めてみましょう。

  1. 連携ショップ基本設定(在庫部分)
  2. 在庫管理する商品を登録する
  3. 在庫連携設定をする

1.連携ショップ基本設定(在庫部分)

まずは、TEMPOSTARで管理するショップを登録します。

TEMPOSTAR管理画面の右上の「歯車のアイコン」をクリックします。

「連携ショップ基本設定」をクリックします。

「連携ショップ新規追加」をクリックします。

(1) モール種別を選択します。

(2) 「基本設定」及び「(在庫)の表記がある項目」(楽天の場合(3)~(5))を設定します。
【例】
楽天であれば、「▼基本設定」の他に
  (3) ▼FTP設定(商品)(在庫)
  (4) ▼楽天API連携設定(在庫)(受注)
  (5) ▼同一商品判定キー(商品)(在庫)
  を設定します。

※モール毎の項目の設定方法、FTPやAPIの値の確認は以下を参照ください。
>>詳しくはこちら

また、在庫管理でご利用いただく場合にはショップ情報を新規登録後、「連携ショップ基本設定 編集」画面上に表示される「受注メール転送先メールアドレス」に対して、ショップ側から注文確認メールが送られるように設定を行う必要があります。
以下のマニュアルを参考に対応するショップに対して設定を行ってください。
>>詳しくはこちら

2.在庫管理する商品を登録する

TEMPOSTARを使って在庫管理をする商品を、TEMPOSTAR「商品管理」>商品一覧に登録します。

2-1.各ショップ形式の商品CSVを商品管理>CSVインポートよりインポートする

上部メニューの「商品管理」をクリックします。

「CSVインポート」をクリックします。

(1) CSVを取り込むモールを選択します。

(2) 青い四角の部分は変更しません。

(3) モールごとに必要なデータを指定し、「インポート」ボタンをクリックします。

※ショップ毎のデータのダウンロード方法など、詳細は下記マニュアルをご確認ください。
>>詳しくはこちら

・インポートボタンクリック時にエラーが出た
・インポートの結果が知りたい
・商品管理がバラバラに登録される

といった場合は、以下トラブルシューティングをご確認ください。
>>詳しくはこちら

2-2.在庫管理メニューから在庫数を登録する。

商品の登録だけでは在庫が登録されないため、別途在庫管理メニューから在庫数を登録します。

上部メニュー「在庫管理」をクリックします。

「在庫一括更新」をクリックします。

(1) 「形式選択」にて取り込むモールを選択します。

(2) 各モール毎に必要なデータ(※1)を指定します。

(3) 「在庫数更新方法」を上書きか追加で取り込みます。

※モールごとに在庫を振り分けている場合は「追加」を、全てのモールに同じ在庫を登録している場合は「上書き」を選択します。

各モールごとに必要な在庫データについて

基本的に商品CSVをインポートした際のファイルをそのまま利用します。
Yahoo!ショッピング・Amazonは在庫ファイルが異なりますので、以下手順をご確認ください。

Yahoo!ショッピング 在庫CSVダウンロード方法

(1) ストアクリエイターproへログインします。
(2) ツールメニューの「商品・画像・在庫」を選択します。
(3) 「在庫管理」を選択します。
(4) 左メニュー「在庫管理データ」>「ダウンロード」をクリックします。
しばらく待ってから「ダウンロード」をクリックすると、ファイルがダウンロードできるようになります。

Amazon 出品レポートダウンロード方法

(1) Amazonセラーセントラルへログインし、メニュー「在庫」>「出品レポート」を選択します。
(2) 【レポートの種類の選択:出品レポート】を選択し、「レポートの要求」をクリックします。
(3) しばらくすると、レポートステータスの確認とダウンロードより「ダウンロード」が表示されますのでこれをクリックし、ファイルをデスクトップ等に保存します。

楽天市場等、その他のモールから取り出した在庫情報の取得方法

下記FAQをご確認ください。
>>詳しくはこちら

※画面から個別に在庫を調整する方法・TEMPOSTAR形式在庫CSVを使う方法もあります。
詳細はリンク先をご確認ください。
>>管理画面上から在庫数と在庫連動を設定する
>>在庫数を設定する(TEMPOSTAR形式CSV)

ポイント

・Amazonリードタイムの設定
Amazonを連携させる場合「注文から出荷までの日数(リードタイム)」・「予約商品の販売開始日」の設定をしてある商品は、出品詳細レポートを取り込んだだけでは値が設定されませんので、別で設定が必要です。
>>Amazon「注文から出荷までの日数」・「予約商品の販売開始日」の設定方法

・TEMPOSTAR「商品管理」機能が非対応、「在庫管理」機能が対応しているモール・カートの場合、CSVをインポートしての商品登録ができません。
商品一覧に登録したデータに対して「一括更新:取り扱いショップ」をつけるようにしてください。
>>詳しくはこちら
(対象:Qoo10、SHOPLIST、Makeshop、ショップサーブ、カラーミーショップ FutureShop2)

・ヤフオク!の在庫連携について
ヤフオク!に関しては、商品管理機能を利用し、TEMPOSTARから出品したオークションが在庫連携可能です。
商品管理機能の設定・操作方法は以下マニュアルをご確認ください。
>>【商品管理】マニュアル<設定編>
>>【商品管理】マニュアル<運用編>

3.在庫連携設定をする

在庫連動を開始する設定を行います。

3-1.受注メール転送設定

ショップからの受注メールがTEMPOSTARに転送されるよう、各ショップの管理画面にて設定します。
これにより、ショップから受注が入った場合にTEMPOSTAR内の在庫数も自動でマイナスされるようになります。
設定の詳細は下記マニュアルをご確認ください。
>>詳しくはこちら

3-2.ショップごと在庫連動設定

TEMPOSTARから各ショップへの在庫反映、受注取込を起動させます。

【注意】
この設定を行うと、モールの在庫数がTEMPOSTARの在庫数で更新されるようになります。
必ずTEMPOSTAR上の想定在庫数が正しいことを確認して、在庫連動設定を行ってください。

TEMPOSTAR管理画面の右上の「歯車のアイコン」をクリックします。

「在庫管理設定」をクリックします。

在庫連動させるショップ名をクリックします。

(1) 【受注取込】:「起動」を選択します。

(2) 【在庫反映】:「起動」を選択します。

(3) 【在庫反映・送信タイプ】:「API」または「FTP」を選択します。

※モール独自の項目については以下リンク先よりご確認ください。
>>詳しくはこちら

ポイント

・一括同期スケジュール登録
通常、TEMPOSTARからショップへの在庫反映は、前回在庫反映を行ってから
在庫数に変動があった商品のみをピックアップして行っており、常に全商品の在庫数を反映しているわけではありません。
しかし「一括同期」をすると、全商品の在庫数を反映することができます。
深夜や早朝などにスケジュール登録しておくことをおすすめします。
>>詳しくはこちら

連動の確認・困ったときは

ここまで設定完了すると、在庫管理がTEMPOSTARで行えます。
正しく連動することを確認しましょう。

受注取込

・注文データがTEMPOSTARに取り込まれるか?
TEMPOSTAR「在庫管理」>受注情報管理:引当確認受注一覧 にて確認します。
>>受注が取り込まれない場合はこちら

・TEMPOSTAR内の在庫数が引かれているか?
TEMPOSTAR「在庫管理」>その他在庫管理:在庫変動ログ にて確認します。
>>想定在庫数が減らない場合はこちら

在庫反映

・TEMPOSTARから在庫反映されているか?
TEMPOSTAR「在庫管理」>その他在庫管理:想定在庫反映ログ にて確認します。

・商品ページが更新されているか?
ショップ側の商品ページにて確認します。
>>在庫反映が行われない場合はこちら