受注管理の最速設定フロー

受注管理の最速設定フロー

ショップ登録

1.連携ショップ基本設定(受注部分)

まずは、TEMPOSTARで管理するショップを登録します。

TEMPOSTAR管理画面の右上の「歯車のアイコン」をクリックします。

「連携ショップ基本設定」をクリックします。

「連携ショップ新規追加」をクリックします。

(1) モール種別を選択します

(2) 「基本設定」、「(受注)(カード)の表記がある項目」、必須項目(楽天の場合(3)~(7))を設定します。
【例】
楽天であれば、「▼基本設定」の他に
  (3) ▼楽天API連携設定(在庫)(受注)
  (4) ▼楽天API連携設定(カード)
  (5) ▼送信メールアドレス設定(受注)
  (6) ▼楽天あんしんメルアドサービス設定(受注)
  (7) ▼同一商品判定キー(商品)(在庫)
  を設定します。
※モール毎の項目の設定方法、FTPやAPIの値の確認は以下マニュアルをご参照ください。
>>詳しくはこちら

※送信元メールアドレスを独自の値に設定したい場合は、楽天市場を除いて以下マニュアルで説明している設定・申請が必要となっております。
>>詳しくはこちら

2.店舗情報・メールに関する設定をする

会社所在地、休日など、ショップ情報の基本となる設定をします。

店舗プロフィール設定

TEMPOSTAR右上「歯車」>受注管理設定(基本)>店舗プロフィール設定
各種帳票や配送伝票に印刷するショッププロフィールの設定をします。
>>詳しくはこちら

休日設定

TEMPOSTAR右上「歯車」>受注管理設定(便利)>休日設定
ショップ定休日の設定をします。
>>詳しくはこちら

メールテンプレート設定

TEMPOSTARに取り込んだ受注情報に対して、送信するメールのテンプレートを設定します。
>>詳しくはこちら

自動処理設定

取り込んだ受注のステータス遷移を自動で行わせたい場合等に設定してください。
>>詳しくはこちら

3.配送方法に関する設定をする

設定>受注管理設定(基本)>配送業者設定を開きます。

ショップ一覧タブ内で次のように設定を行います。
・配送業者:利用する配送業者をプルダウンより選択
・管理画面:TEMPOSTAR 受注管理画面上に表示させる配送方法名を入力

2の設定が完了したらショップ別の列に対しての設定に進みます。
設定したいショップで利用されている配送方法行と「ショップ名」の列が交差するテキストボックスに対して、そのショップで取り扱われている「配送方法名」を入力します。

【例】
TEMPOSTAR側で配送業者をヤマト運輸、管理画面をヤマト運輸と設定している配送方法は、楽天市場上では「宅配便」という名称で取り扱われています。
「配送方法行」と「ショップ名」が交差するテキストボックスには、楽天市場上で取り扱われている「宅配便」を設定します。

※各モールの配送方法名の確認については下記を参照ください。
>>詳しくはこちら

4.支払方法に関する設定をする

設定>受注管理設定(基本)>支払方法設定を開きます。

ショップ一覧タブ内で「支払方法」列に記載された内容に合わせ、ショップ名別の列に該当ショップ上で取り扱われている名称を入力します。

【例】
楽天市場の「クレジットカード決済」を利用したい場合、「支払方法」列に「クレジットカード」と記載されている行と、楽天市場の列が交差するテキストボックスに「クレジットカード」と入力します。

※各モールの支払方法名の確認については下記をご確認ください。
>>詳しくはこちら

※一覧に無い支払方法を設定したい場合は下記をご確認ください。
>>詳しくはこちら

入力内容に問題が無ければ「登録」をクリックします。

楽天ペイをご利用の場合は、上記の手順まで作業を終えた後、設定した支払方法に「その他決済方法」枠を利用した物があった場合は、 「楽天ペイ決済手段」を開いてください。

追加設定した「その他決済方法」枠を利用した支払方法の「楽天ペイ決済手段」を、以下の基準に従って設定を行ってください。
・楽天共通の決済手段:楽天市場上で請求処理が行われる決済方法(楽天後払い決済 等)
・選択制決済手段:店舗様側で請求処理を行う必要がある決済方法(代金引換 等)

選択を終えたら「登録」をクリックしてください。

5.ショップごとの設定をし、自動取込を起動する

TEMPOSTARで受注管理を行うショップごとの詳細設定をし、受注管理を起動させます。

※API連携時はモール側へ連携される項目が存在する場合があります。
「使用する」に切り替える前に連携される項目について必ずご確認ください。

モール、カート独自設定

TEMPOSTAR右上「歯車」>受注管理設定(連携)
ショップごとに詳細設定を行います。

>>楽天市場
>>Yahoo!ショッピング
>>Amazon
>>CARTSTAR
>>ぐるなび食市場
>>MakeShop
>> Qoo10
>>eBay

受注取込~発送

1.受注情報をCSVで取り込む

受注CSVを各種モールから取得する

まずはモールから受注CSVファイルを取得します。
>>詳しくはこちら

(1) 取得した受注CSVをTEMPOSTARにアップロードします。
TEMPOSTAR画面上部「受注管理」をクリックします。

(2) 画面左部の「受注CSV取込」をクリックします。

(3) 取込対象ショップを選択し、
(4) 「ファイル選択」に用意した受注CSVを参照した後、
(5) 「OK」をクリックします。
ここまでの操作で受注CSV取込の作業は完了です。

受注CSV取込後、処理結果や処理進捗を確認したい場合は、その他>スケジュール一覧より、処理対象を「受注」、処理内容を「CSV受注取込」にして検索してください。

2.受注情報をAPIで取り込む

受注情報をAPI経由で自動取込する場合、対応したモールのAPI連携設定を行う必要があります。
必要な設定については下記にてそれぞれ説明しておりますのでご確認ください。

モール、カート独自設定

TEMPOSTAR右上「歯車」>受注管理設定(連携)
ショップごとに詳細設定を行います。

>>楽天市場(楽天ペイ) ※旧RMSはこちらをご確認ください。
>>Yahoo!ショッピング
>>Amazon
>>Wow!manager
>>Qoo10
>>Makeshop

3.受注情報を画面上から作成する

FAXや電話で受け付けた注文をTEMPOSTARに登録する場合、受注管理画面上で手動登録を行う必要があります。
手動で受注を登録する手順については下記をご参照ください。
>>詳しくはこちら

4.取り込んだ注文情報を確認する

受注の取込・登録が完了したら、取り込んだ受注を確認しましょう!

クレジットカード・代金引換の場合

(1) 楽天市場(旧RMS)で決済APIを利用している場合を除いて、クレジットカード・代金引換の受注が取り込まれた場合は、オーソリ等の処理をTEMPOSTARから行うことはありませんため自動的に出荷待に遷移します。
※自動処理設定で「自動進捗遷移」を「手動」にしている場合は、自動的にステータスは遷移しません。 

(2) 取り込まれた受注情報に訂正が必要な箇所(商品単価等)が無いか確認を行い、問題が無ければ「送信」ボタンからサンクスメールを送ったり、各種帳票(納品書、領収書等)を印刷して出荷に備えましょう。

銀行振込・郵便振替等の場合

(1) 銀行振込・郵便振替など、前払い系の支払方法は、 受注情報が取り込まれると「入金待」に遷移します。
※自動処理設定で「自動進捗遷移」を「手動」にしている場合は自動的にステータスは遷移しません。 

(2) 取り込まれた受注情報に訂正が必要な箇所(商品単価等)が無いか確認を行い、問題が無ければ入金を待ちます。
訂正が必要な箇所があり、金額に変更が生じる場合は、「送信」ボタンからフリーメールのテンプレート等を用いて、金額変更が生じた旨の連絡を購入者様に行いましょう。

(3) 入金が確認できた注文には「入金消込」を行います。
対象の注文に対して一覧上でチェックを入れて、「入金消込」をクリックします。
入金消込画面で入力を求められる入金日時については必須項目ではないので、TEMPOSTAR上の入金日時欄に記録が必要無ければ、そのまま「OK」をクリックしてください。

(4) 「入金消込」が完了すると受注は出荷待に遷移します。
入金確認メールの送信を行ったり、各種帳票(納品書、領収書等)を印刷して出荷に備えましょう。

外部連携系 後払い決済サービスの場合

(1) NP後払いやGMO後払いといったサービスを利用されている場合、対象の受注が取り込まれると「確認待」で受注が止まります。

(2) 取り込まれた受注情報に訂正が必要な箇所(商品単価等)が無いか確認を行い、問題が無ければ「○○取引」と記載されているボタンをクリックします。

(3) 「○○取引登録処理」と記載された画面が立ち上がりますので、「取引登録」にラジオボタンをあわせてから「OK」をクリックします。
※CSV連携の場合はタブを「CSV」に切り替えてファイルを出力ください。

(4) 対象の受注に取引登録・与信確認が実行されます。
与信成功の情報が後払いサービス側から連携された時点で受注情報は出荷待に遷移します。
以降はサンクスメールの送信を行ったり、各種帳票(納品書、領収書等)を印刷して出荷に備えましょう。
※CSV連携の場合は、後払いサービスから配信される結果連絡内添付のCSVを、「○○与信」ボタンから取込を行ってください。

同一顧客から複数件入った受注を纏めて配送したい

以下手順に従い同梱機能をご利用ください。

(1)「同梱候補検索」をクリックする。

(2) 検索条件を指定し、「検索」をクリックする。

(3) 検索結果に表示された同梱したい受注にチェックを付ける。

(4) 「同梱処理」をクリックする。

(5) 一覧に表示された中から親にしたい受注をクリックする。

(6) 「同梱」をクリックする。

楽天ペイに関する処理について

楽天ペイの受注情報取込をAPIで行っており、尚且つ「注文確認待ち」の受注を取り込む設定になっている場合、受注情報は「入金待」のステータスで停止します。

楽天ペイ側で「注文確認待ち」にある受注情報を取り込む関係上、TEMPOSTARから楽天ペイの「注文確認」処理を指示する必要があります。
「注文確認」処理は「入金待」の「R注文確認」から実行することが出来ますので、送料等の訂正が済んで決済処理に進んで問題無い状態になりましたら、受注選択後にこちらをクリックして処理を進めてください。

楽天ペイに関する詳細な流れは下記をご確認ください。
>>詳しくはこちら

受注が確認待から動かない

受注が取り込まれた時点で不備がある場合は、受注情報は「確認待」のステータスに停止します。

「確認待」で受注が停止した場合は左画像の赤枠部分をご確認ください。

エラー理由ごとの対処方法は下記をご確認ください。
>>詳しくはこちら

5.出荷指示エクスポートを行う

注文の確認が終わったら、次は商品の出荷作業に移ります。
TEMPOSTARから行える出荷に関する作業としては、以下の内容となります。

・配送業者が提供する伝票発行サービス向けにCSVデータを出力
・伝票発行サービスから出力された荷物番号を含むCSVデータの取込。

対応する配送業者のサービスは、設定>受注管理設定(便利)>使用配送伝票ソフトよりご確認ください。

※ゆうパックプリントRご利用の場合は、別途フィルタの設定が必要です。
>>詳しくはこちら

上記を前提にヤマト運輸(B2クラウド)での利用を想定して手順を解説します。
※説明内容にヤマトB2側の操作は含みません。ヤマトB2側の操作はヤマト運輸までご確認ください。

「出荷待」にある出荷前の作業が終わった受注情報の中から、出荷作業を行いたい受注に対して受注一覧上でチェックを付けます。

チェックをつけた後に画面上部に表示されている「出荷指示エクスポート」をクリックすると、CSV出力を行うために利用するウィンドウが立ち上がりますので、それぞれの項目に対して必要な内容を埋めていきます。

ヤマトB2クラウドでの利用を想定した場合には、以下のような設定になります。
・配送伝票:B2(ヤマト運輸)クラウド~
・配送方法:全て
・支払方法:全て
・出荷日:任意で指定。特に決まった期間で出力する必要が無ければチェックを解除。
・住所情報のスペースを削除して出力する:B2系の場合はこちらにチェックを付ける。

※ヤマト運輸の中で複数種類配送方法が存在する場合は、「配送方法:全て」ではなく、指定の配送方法に変更してください。

以上の選択を終えたら「出力」をクリックします。

「出力」をクリックした後、出荷指示エクスポート画面で指定した内容に応じた出荷指示用CSVファイルのダウンロードが開始されます。
こちらのCSVを配送業者システムまでアップロードください。
※紛失してしまった場合、その他>スケジュール一覧よりダウンロードいただけます。

6.荷物番号をTEMPOSTARに取り込む

配送業者システム側で伝票の発行を終えて荷物番号が発行された後に、荷物番号が入力されたCSVデータをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを受注管理>受注一覧>出荷中の画面より、「出荷確定インポート」からアップロードを行います。

「出荷確定インポート」画面では各項目を以下の通り指定します。
・出荷指示種別 :出荷指示エクスポートで指定した形式を選択
・出荷日/配送日:上書きしない
・追加:追加
・取込ファイルの荷物番号が空欄の場合、指定文字列を取り込む。
※荷物番号の無いメール便の場合に利用

上記の指定が完了した後、「OK」をクリックします。

以上の設定が終わると荷物番号がTEMPOSTARに登録されます。

※処理状況は、その他>スケジュール一覧より、ご確認いただけるようになっています。

7.外注倉庫(WMS)への出荷指示エクスポートについて

TEMPOSTARではロジザードやUDL等、一部の外注倉庫との連携に対応しております。
非対応の外注倉庫をご利用の場合は、設定>受注管理設定(便利)>受注CSV出力項目設定を利用して、対応する形式を作成してください。
>>詳しくはこちら

受注CSV出力項目設定で作成したテンプレートは、出荷指示エクスポートの配送伝票欄で選択いただけるようになります。

※非対応倉庫への連携を保障するものではありません。項目の仕様上、対応できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

発送後作業

1.荷物番号をショップに連携する

出荷作業が完了し、荷物番号をTEMPOSTARに取り込んだら
対応モールに対して荷物番号情報を反映させることが可能です。
TEMPOSTARが荷物番号連携に対応しているのは下記サービスとなります。

荷物番号反映 対応モール

・楽天市場(API/CSV)
・Yahoo!ショッピング(API/CSV)
・Amazon(API/CSV)
・Wow!manager(API/CSV)
・Qoo10(API)
・eBay(API)

APIで連携している場合は、出荷確定インポートを行ったタイミングで自動的にモール側に荷物番号情報が反映されていきます。

CSV連携の場合は、「出荷済」に荷物番号連携用ファイルの出力ボタンを用意しておりますので、下記から情報を出力してモールへ連携ください。

対応モール/ボタン名

・楽天市場/R荷物 (アップロード手順
・Yahoo!ショッピング/Y荷物 (アップロード手順
・Amazon/A出荷 (アップロード手順
・Wow!manager/W荷物 (アップロード手順

2.後払い決済の処理を行う(外部連携系)

出荷作業完了後、NP後払いやGMO後払いといった後払い決済サービスに対して、「荷物番号」の情報を送る必要がございます。
出荷済にて対象の受注情報を選択した後、「○○配送」と記載されたボタンから荷物番号情報の送信を行ってください。
※「○○配送」の○○はNPやGMO等、利用しているサービスの名称に置換してください。

この操作後に対象受注の状態区分タグに「出荷報告済」が付与されれば、後払いサービス側への荷物番号反映が正常に完了しております。
連携している各業者別のFAQは下記よりご確認ください。

決済代行システム

NP後払いAPI
後払い.com
スコア@払い
アトディーネ後払いAPI

3.その他に必要な出荷後の作業について

本項では、その他に必要となる出荷後作業について解説します。

出荷完了メールの送信

自動送信の設定をされていない場合は、以下手順に従い、出荷済~完了の受注を対象にメールの手動送信を行ってください。

(1) 対象となる受注を選択します。

(2) 「送信」をクリックします。

(3) メールテンプレート名のプルダウンから、利用したい出荷完了メールのテンプレートを選択します。

(4) 「OK」をクリックします。

モール別に必要な作業

以下のモールは「○○変更」と書かれたボタンから、ショップ側のステータス変更を指示することができるようになっております。
必要に応じてモール側のステータスをこちらのボタンから変更ください。

対応モール/カート

・楽天市場(旧RMSのみ)/R変更
・Yahoo!ショッピング/Y変更
・Wow!manager/W変更
・CARTSTAR/C変更

Yahoo!ショッピングでYahoo!側のステータスが完了に至ることをフラグとして、 決済の売上請求が行われます為、処理をお忘れなきようお気をつけください。

困った時は

受注管理の運用を行う過程でエラーに遭遇した場合には、下記FAQもご参照ください。
>>詳しくはこちら