楽天ペイAPI連携の運用方法

楽天ペイAPI連携の運用方法

概要

TEMPOSTARと楽天ペイAPIを連携した際にTEMPOSTARから出来る内容についてご案内します。
なお、楽天受注API連携を利用する場合は事前に設定が必要です。
>>詳しくはこちら

受注情報の自動反映

楽天ペイAPI連携を行うと、TEMPOSTARで受注情報を編集し「保存」した際に楽天RMSへ更新内容を自動反映することができます。
なお、反映されるのは以下の項目のみです。

TEMPSOTARの受注更新によって楽天RMSへ自動反映される内容

  • [ 受注情報 ] – [ 楽天減額理由 ]
    ※配送料、決済手数料、単価等がRMSに登録されている金額から減額されている場合に反映
  • [ 配送先情報 ] – [ 配送料 ]
  • [ 配送先情報 ] – [ 決済手数料 ]
  • [ 商品情報 ] – [ 数量 ]
  • [ 商品情報 ] – [ 単価 ]
    ※TEMPOSTAR設定>消費税計算方式設定>楽天列が「税別」の場合は[ 税別単価 ]、
     「税込」の場合は[ 税込単価 ]を反映
  • [ 商品情報 ] – [ 消費税 ]
    ※TEMPOSTAR設定>消費税計算方式設定>楽天列が「税別」の場合のみ反映

荷物番号報告時に楽天RMSへ反映できる項目

以下の項目は、出荷確定インポート後に自動反映される項目です。
なお TEMPOSTAR受注進捗「出荷済」>「R荷物」 ボタンから手動でAPI反映もしくはCSV登録することも可能です。

  • [ 配送先情報 ] – [ 荷物番号 ]
  • [ 配送先情報 ] – [ 配送方法 ]
    ※設定>配送業者設定 にて「配送方法」に対して設定されている配送業者情報
  • [ 配送先情報 ] – [ 配送日 ]
    ※TEMPOSTAR設定>楽天市場設定>楽天ペイAPI設定>荷物番号反映時時設定
     にて設定した「配送日」に反映する項目の日付を反映

楽天ペイAPIの反映には、最短で20分~30分ほどかかります。

同梱受注の扱いについて

TEMPOSTAR上で受注情報を同梱した場合、以下のように金額反映が行われます。

  • 受注同梱時:
    親受注:配送料、決済手数料に同梱後受注情報の内容を反映
    子受注:配送料、決済手数料に0円反映
  • 同梱受注の編集時:
    親受注:配送料、決済手数料に同梱後受注情報の内容を反映
    子受注:配送料、決済手数料は更新しない
    ※商品数量、単価を編集した場合は、商品情報が紐づく親・子受注のそれぞれに反映
  • 同梱解除時:
    親受注:配送料、決済手数料、商品数量、単価に同梱前の受注情報の内容を反映
    子受注:配送料、決済手数料、商品数量、単価に同梱前の受注情報の内容を反映

配送分割に関する諸注意

TEMPOSTAR上で配送分割を行った場合、配送先1の情報しか楽天に対して反映させることはできません
配送先2の商品情報に対する更新等を反映させることはできませんのでご注意ください。

注文確認

TEMPOSTAR上の楽天ペイ注文に対して、「注文確認」処理を行います。

(1) TEMPOSTARの「受注管理>受注一覧>入金待」から注文確認を行いたい受注情報を選択します。

(2) 「R注文確認」をクリックします。

(3) 「楽天注文確認」画面にて、「OK」をクリックします。

「注文確認」の処理結果は、10分置きに自動取得されます。
RMS上で「楽天確認中」からステータスが動いたので早急に結果取得したい場合等は、「R注文確認結果取得」ボタンから結果取得処理を手動で実行することも可能です。

なお、RMS上でステータスが動いているのにTEMPOSTAR側で一向に結果取得がされない場合などは以下をご確認ください。

  • TEMPOSTARの「設定」より楽天APIの設定を見なおす
  • 受注情報欄の「楽天API連携タブ > 楽天APIログ >楽天ペイAPI タブ」にてエラーが出ていないか確認する
    ※エラーが出ている場合、エラー詳細は楽天RMSコールセンターにお問い合わせください