受注タグの運用(中級編)

受注タグの運用(中級編)

設定することでスムーズに受注が行うことのできる便利な受注タグの設定を紹介します。
受注処理でよくある確認事項を登録してみましょう。

決済方法が代金引換で配送先が異なる受注にタグを付与する

「代金引換」は商品お受け取り時にお支払いただく決済方法のため、注文者様がまちがえている可能性があり確認が必要です。
受注データを1件ずつ確認するのは非効率なので受注タグを作成しましょう。

(1) TEMPOSTAR管理画面>設定>受注管理設定(便利)>受注タグ条件を開き、「新規登録」をクリックします。

(2) 以下のように条件を指定します。
・自動付与条件の名称:任意の名称を設定
・受注項目>支払方法コード:「代金引換」「の場合」
・配送項目>ギフトフラグ :「ギフト」「の場合」

(3) 他に付随させたい条件が無ければ「登録」をクリックして設定を保存します。

10,000円以上の代金引換受注にタグを付与する

代金引換による高額商品の受注はいたずら注文の可能性もあるため、
お電話にてご注文の確認が必要な場合があります。
確認漏れで誤って出荷することがないように受注タグを作成しましょう。

(1) TEMPOSTAR管理画面>設定>受注管理設定(便利)>受注タグ条件を開き、「新規登録」をクリックします。

(2) 以下のように条件を指定します。
・自動付与条件の名称:任意の名称
・受注項目>商品計税込:「固定値数値項目で設定」「≧」「10000」の場合
かつ
・支払方法コード:「代金引換」「の場合」

(3) 他に付随させたい条件が無ければ「登録」をクリックして設定を保存します。

納品書不要と備考に記載がある受注にタグを付与する

備考欄に「納品書不要」と記載があった場合、
誤って納品書を同梱してしまうとクレームの原因になります。
確認漏れで誤って出荷することがないように受注タグを作成しましょう。

(1) TEMPOSTAR管理画面>設定>受注管理設定(便利)>受注タグ条件を開き、「新規登録」をクリックします。

(2) 以下のように条件を指定します。
・自動付与条件の名称:任意の名称
・受注項目>受注備考:「固定文字列で設定」「部分一致」で「納品書不要」「の場合」

(3) 他に付随させたい条件が無ければ「登録」をクリックして設定を保存します。

備考欄に梱包を希望と記載のある受注にタグを付与する

備考欄に「包装希望」や「ラッピング希望」など記載があった場合、
出荷指示書を分けたり商品の包装に準備がかかったりとひと手間発生します。
間違いなく出荷準備を進められるよう受注タグを作成しましょう。

(1) TEMPOSTAR管理画面>設定>受注管理設定(便利)>受注タグ条件を開き、「新規登録」をクリックします。

(2) 以下のように条件を指定します。
・自動付与条件の名称:任意の名称
・受注項目>受注備考:「固定文字列で設定」「部分一致」で「梱包」「の場合」
または「固定文字列で設定」「部分一致」で「ラッピング」「の場合」

(3) 他に付随させたい条件がなければ「登録」をクリックして設定を保存します。

受注タグに条件を設定する

上記の解説を参考に作成した受注タグ条件を利用して、受注タグの設定を行いましょう。

(1) TEMPOSTAR管理画面>設定>受注管理設定(便利)>受注タグを開き、新規登録に進みます。

(2) 受注タグ編集では次のように設定を行います。
・タグ名称:任意の名称
・自動付与条件:1~3の手順で作成した受注タグ条件を指定
※該当する受注に関してチェックを要するために配送を止めておきたい場合等は、出荷抑制の項目を「する」に設定してください。

(3) 上記設定後は「登録」をクリックします。

以上で中級編の解説は終わりです。
便利な受注タグの使い方が理解できたら、次の項目に進みましょう。