NP後払いAPIの運用方法

NP後払いAPIの運用方法

TEMPOSTARで取り込んだ受注情報を元に、
NP後払いへAPIを使って連携する運用手順についてご案内します。

1.NP後払いAPIを利用するための設定を行う(事前準備)

TEMPOSTARでNP後払いAPIを利用するための初期設定を行います。

(1) TEMPOSTARの「設定>受注管理設定(連携)>NP後払い設定」を開きます。

(2) 共通設定タブの「NP後払いAPI」を『使用する』にします。
「NP後払いWiz使用初期値」、「ご契約運送会社オプションを使用する」は、NP後払いのオプション機能に関連する設定です。
利用するには、事前にネットプロテクション社との契約が必要です。

・NP後払いWiz使用初期値:標準で使用する
TEMPOSTARから取引登録・修正を行う際に、後払いWizを使用する設定に初期値でチェックを入れることができます。
後払いWizの利用頻度が高い場合はチェックを入れることをお勧めします。

・ご契約運送会社オプションを使用する
メール便など、荷物番号を有さない配送業者を利用する場合に使用するオプションです。

(3)登録しているショップ一覧が上部に表示されます。
NP後払いAPIを利用するショップを選択し、「端末ID」と「SPコード」を入力します。
「端末ID」と「SPコード」はネットプロテクション社とNP後払いAPIの契約を結んだ際に発行される情報です。

※通常契約には含まれていないため、別途オプション申し込みが必要です。

「NP後払いWiz」を使用する場合は、「NP後払いWiz使用可否」の『使用する』にチェックを入れます。
『使用する』にチェックを入れ一度登録すると、「NP後払いWiz請求書」項目が表示されます。
利用している請求書のフォーマットに該当する項目にチェックを入れてください。

(4)「NP後払いAPIテスト」を行い接続が成功したら「登録」します。
複数のショップでAPIを利用する場合は同じように登録します。

2.受注情報をNP払いに登録する(取引登録)

TEMPOSTARで取り込んだNP後払い利用の受注情報を、APIを利用してNP後払いへ取引登録します。

(1) TEMPOSTARの「受注管理>受注一覧」から『確認待』を開きます。

(2) 取引登録を行いたい受注情報を選択し、「NP取引」をクリックします。

(3) APIタブにて「取引登録」を選択し『出力』をクリックすると、APIを通して取引登録情報を送信します。

取引登録処理後、受注情報の状態区分タグが「与信未」から「与信中」に変更されます。
最短10分ほどで情報送信を行いNP後払い管理画面上に取引情報が登録されます。

その後、NP後払い側で与信処理が完了すると与信結果を自動的にTEMPOSTARへ反映します。
与信が通った受注情報が「与信済」に、エラーが出た受注は「与信エラー」となります。
与信エラーとなった場合は、受注情報の「NP決済」タブからログを確認するか、NP後払い管理画面にて直接エラー原因をご確認ください。

3.NP後払いWiz用請求書印字CSVを出力する(請求書印刷)

本案内はNP後払いWizをご利用のお客様向けです。
NP後払いWizをご利用でない方は本項を飛ばし、次項をご覧ください。

(1) TEMPOSTARの「受注管理>受注一覧」から『出荷済』を開きます。

(2) 請求書を出力したい受注情報を選択し、「NP請求書」をクリックします。

(3) 出荷日の範囲を選択しCSVファイルを『出力』します。
出力したCSVファイルを請求書印字ソフトに取り込み、請求書の出力を行います。
NP請求書印字ソフトに関する詳細は、ネットプロテクション社にお問い合わせください。

4.出荷後NP後払いへ報告する(配送伝票報告)

出荷完了後、配送伝票の情報をNP後払いに報告します。

(1) TEMPOSTARの「受注管理>受注一覧」から『出荷済』を開きます。

(2) 配送報告したい受注情報を選択し、「NP配送」をクリックします。

(3) APIタブにて『出力』をクリックすると、APIを通して出荷報告を送信します。
出荷報告処理後、受注情報の状態区分タグが「出荷報告未」から「出荷報告中」に変更されます。
最短10分ほどで情報送信を行いNP後払い管理画面上に荷物番号情報が登録されます。
出荷報告が正常に完了した受注は、状態区分タグが「出荷報告済」となります。